黒コショウ （ブラックペッパー）

黒コショウ（ブラックペッパー）は、まだ熟していない、緑色のコショウの実を皮ごと天日乾燥させたもので、一般的にはすりつぶして粉末状にして用います。

ちなみに外皮をつけた状態のものが黒コショウで、外皮を取り除いたものが白コショウであり、こしょうのさわやかな香味成分は外皮に多く含まれているため、黒コショウの方が香味感が強くなっています。

黒コショウは塩と一緒に焼く前の肉に振りかけるなど、下味の基本になることが多く、また、ソースなどにも用いられます。

日本では、白コショウに比べて、黒コショウの消費が圧倒的に多くなっています。