サフランは、地中海沿岸を原産とするアヤメ科の多年草で、またそのめしべを乾燥させた香辛料のことです。
サフランは独特の香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するため料理の色付けをする際に使用されます。 南フランスの名物料理ブイヤベースや、スペインのパエリヤ、またインド料理のサフランライスなど、サフランは広く使われています。
また、生薬としてサフランは番紅花(ばんこうか)と呼ばれ、鎮静、鎮痛、通経作用があります。
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