くちなしは、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、秋口に赤黄色の果実をつけます。この果実は熟しても口を開けないため、くちなし(口無し)と呼ばれています。
くちなしは、繊維を染める他、食品にも用いられ、さつまいもや栗、きんとん、和菓子、たくあんなど料理を黄色く色づけするのに使われます。
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