調味料辞典

パンプキンシード油

パンプキンシード油は、カボチャの種子から抽出される油で、独特の香りと味があり、コクはあるが、さらっとした味わいが特徴の油です。原産地のオーストリアではパンプキンシード油は、古くから親しまれてきた高級油です。

パンプキンシード油はビタミン類やミネラル、ポリフェノールなどの栄養成分を豊富に含んでおり、また体内のコレステロール濃度を下げるリノール酸やオレイン酸も全体の約8割を占めています。

パンプキンシード油は、精製していないので加熱調理には弱い油のため、香りを生かし、ドレッシングや料理の仕上げなど使われています。

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