紹興酒(しょうこうしゅ)は、中国の浙江省紹興で4000年以上も前からつくられる醸造酒で、淡い黄褐色をしており、独特の風味がある酒です。
紹興酒は、もち米に小麦粉で作った麹に水を加えて冬に仕込み、春に絞って漉して、かめに密閉して1~3年ねかせて、作られます。
日本では、紹興酒は一般に老酒(ラオチュウ)と呼ばれ、そのまま飲むほか、料理用として、臭みさみを消したり、風味付け、コク出しなどに使われています。
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