ブランデーは、果実酒をさらに蒸留させて作る酒で、単にブランデーと言った場合は通常ブドウから作られたものを指します。その他、リンゴやサクランボなどから作ったブランデーもあります。
ブランデーという名は、中世にコニャック地方でぶどうをワインにし、さらにそれを蒸留したものをヴァン・ブリュレ(ワインを焼いたもの)と称したことに由来していると言われています。その後、現在ブランデーの代表的な種類であるコニャックは、17世紀初めに生まれました。
ブランデーは、酒そのものの味わいがあると同時に、食事のうまさを引き立てる効果があり、肉料理などの味付けに使われています。
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