調味料辞典

菜種油

菜種油(なたね油)は、菜の花の種から採る油で、安土桃山時代から使われていたという日本で最も古い植物油です。菜種油は、照明用の灯油としても、重宝されていました。

キャノーラはカナダで改良された菜種の搾油用の品種の名前でオレイン酸を多く含むのが特徴です。最近はほとんどの菜種油がキャノーラ油になっています。

菜種油は、天ぷらに使うとほとんど油の個性を感じさせず、素材の味を引き出します。

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