タバスコは、見た目は薄めたトマトソースに似た液体であるが、ピリッとした刺激的な辛さが特徴で、ペッパーソースの代名詞となっています。タバスコは、ごく少量で強い刺激があることから調味料としての応用性が高く、様々な料理に活用される。
タバスコの材料は、唐辛子、塩、酢で、すり潰した唐辛子に塩、酢を加え、樽で長期熟成させて作ります。近年では青唐辛子の一種であるハラペーニョを材料とした緑色のタバスコも製造されており、赤唐辛子を材料にしたものに比べてやや刺激が弱く甘味があります。
日本では、卓上調味料としてピザやスパゲティなどに用いられます。ただし、タバスコをピザに振りかける習慣がある国は世界で日本だけと言われています。
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