調味料辞典

加糖練乳

加糖練乳は、一般的にはコンデンスミルクあるいは練乳と称されており、原料の牛乳に砂糖を加えて煮詰め、液体に光沢が現れたら加熱を止めて冷却し、しばらく寝かせたものです。

なお、牛乳に砂糖を加えるのは、甘みをつけるのが目的ではなく、液体化したしょ糖を濃厚にすることで細菌の繁殖を防ぎ、保存性を高めるためであります。

加糖練乳は調味料としてイチゴなどをつけて食されたり、菓子やアイスクリームを作る時の材料として用いられます。

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